信越・北陸

柿の種(新潟県)

柿の種(新潟県)=かきのたね
長岡市で大正12年に創業した浪花屋製菓の創業者今井与三郎は、当時主流だったうるち米でなく、もち米を使って硬い小判型のあられを作っていた
ある日、妻サキが客の応対に出ようとして、慌てたためあられの金型を踏み潰してしまった
昔、金型は貴重であったため、真中が凹んだままの形のあられに焼き上げ、売ってくれる店を探したが全く置いてくれず、唯一置いてくれたお店の主人が「柿の種」と名づけてくれたと言う

信越・北陸

笹団子(新潟県)

笹団子(新潟県)=ささだんご
新潟名物の団子で、古くから家庭で作られていたものであり、多くの菓子店で販売されている
作り方にはいくつかあるが、一般的に米粉にヨモギをつき入れ、小豆あんを入れてやや長い団子にし、熊笹の葉3枚で包んで両端をひねり、井草でくくって蒸したもの
俵形で、笹の香りも清々しい

信越・北陸

月世界(富山県)

月世界(富山県)=つきせかい
月世界本舗の創業者吉田栄吉の創案
泡立てた卵に砂糖を煮詰めた蜜を入れ、型に流し込み、一昼夜かけて乾燥させてから、カステラのように端を切って四角く成形するという
乾燥は昔炭火で、現在は電気だが、加減が難しく熱が強すぎても弱すぎてもだめであり、季節や天候による微妙な温度調節も必要になる
サクッとした歯ざわりと口の中で淡く溶けていく甘さが特徴